2010春夏WOMEN'Sコレクションリポート ミラノ・パリ編
本日は先日アップした2010春夏WOMEN’S collection買付けレポート、ミラノ・パリ編です。
ミラノではまずJIL SANDERへ。ショートパンツの上からスカートを巻く提案や、着る側にある程度のプロポーションを作りこむことを前提としたワンピースなど、若い年齢層に向けたスタイルが目につきました。
そしてHAUTEのデザイナーであった建築家のヴィンセンツォ・デ・コティが原点に立ち返りたいと独自のブランドを立ち上げたDE COTIS。初期のHAUTEでうけた考えられないような素材の合わせ、などの驚きはないものの、レザーや布帛にビジューを配しアシメトリーなデザインを打ち出した、より洗練された内容となっておりました。
DROMe。メンズディテールかと思いきや女性的感性がにじみ出たレザーのフルアイテムコレクションとなっており、アウターに限らず、スカート、パンツ、ベスト、などオーダーして参りました。
そして靴は新規ブランドのSIGERSON MORISSON。雰囲気としてはエスニック、ヴィンテージな要素もあり。グラディエーターサンダルを中心にオーダーして参りました。
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写真はショールーム廻りをしていた時に通りがかったミラノ随一の高級ブティック街モンテナポレオーネの風景。縦列駐車する車と並んでFIAT500のオブジェを鉢にした街路樹が。素通りしかけるほど違和感のないところが見事です。
滞在わずか一日半でミラノを後にし、一路パリへ。
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パリは既存ブランド・新規ブランドともにmacho donna買付けのメインの場。特に印象的だったのが以下のブランドです。
韓国系イタリア人Koeun Parkをデザイナーに要するFORME D’expression 。ペルージャで職人と一緒になって物造りをするこのブランド。来春夏は美しいドレープが特徴的なリネンシルク、リネンのニット、ジャージー素材による変形サロペット、パンツなど等。
フィービーフィロによるセリーヌ。プレに引き続き2度目のバイイングです。コットン、シルクの天然素材を用い、ミニマルな中にも女性らしい柔らかさをもったコレクション。天然素材を圧縮し硬いディテールを用いつつも柔らかくみせるレザーパイピングのワンピースなど。かつて個人の住居として使われていた屋敷を借りて行われたこのプレゼンテーション。写真はその様子です。
新規ブランドcacharel。60年代当初のcacharel---フランス田舎の少女スタイル。自然体で着れて可愛らしく、それでいて広い世代の需要に応え得る服---。そして、今回がデビューコレクションとなるランバンで働いていた31歳のセドリーヌ・シャルリエによる新生cacharel。ボリューム感こそ違えど60年代当初のcacharelの本質を時空を超え表現したコレクションでした。
以上2010春夏WOMEN’s collectionを駆け足でご紹介させて頂きましたが名古屋はこれからが秋本番。そして冬へ。brandsページにてもこれからの季節にお薦めの商品をアップさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
19 October 2009